世田谷区議会 2022-10-04 令和 4年 9月 決算特別委員会-10月04日-02号
東京都知事による追悼は、一九七四年の朝鮮人虐殺の慰霊の式典からずっと続いてきたんですが、現小池都知事になって、これが途絶して六年になります。こうした姿勢を、追悼の辞を送付しないことは過去の悲惨な出来事を無視する姿勢につながると実行委員会の方々は批判なさっていて、全くそのとおり、世田谷区はこの逆を行きたいものだと思っております。来年に期待いたしますので、終わります。
東京都知事による追悼は、一九七四年の朝鮮人虐殺の慰霊の式典からずっと続いてきたんですが、現小池都知事になって、これが途絶して六年になります。こうした姿勢を、追悼の辞を送付しないことは過去の悲惨な出来事を無視する姿勢につながると実行委員会の方々は批判なさっていて、全くそのとおり、世田谷区はこの逆を行きたいものだと思っております。来年に期待いたしますので、終わります。
朝鮮人虐殺と歴史に刻まれる出来事が、ここ江戸川区でも起きていたことをです。 今から六十一年前の一九五八年に小松川高校生殺人事件が起き、この被害者ご遺族を訪ねた映画監督のパク・スナムさんは、ご遺族から江戸川の地でたくさん朝鮮の方々がそのとき殺され、川の水が何日も血で真っ赤に染まっていたという話を聞いたと記しています。
今回の発言の背景にあるのは、安倍政権とマスコミが一体となった韓国バッシング、関東大震災における朝鮮人虐殺を居直り、追悼文送付を3年連続拒否した小池都知事、さらに丸山穂高議員の北方領土や竹島を戦争で取り返せ発言など、日本政府や一部の政治家が、かつての侵略戦争を反省せず、今新たに戦争や他民族への排外差別をあおり立てていることです。私は、自衛の名による全ての戦争に反対します。
吉村昭先生の著書「関東大震災」には、朝鮮人虐殺の震撼とする状況が描き出されています。吉村先生らしく、綿密な取材と調査に基づき、事実をリアルに示した歴史的な価値のある記述です。 吉村先生は、この本の後書きで「私の両親は東京で関東大震災に遭い、幼児から両親の体験談になじんだ。殊に私は、両親の口から漏れる人心の混乱に戦慄した。
区長の持論である、憲法は国民の人権を守るために国家権力を縛る国の最高規範であるという姿勢は、関東大震災の朝鮮人虐殺事件に対する見解でも示されました。
ところが、今年、小池都知事は、初めてメッセージの送付を見送り、記者会見で、朝鮮人虐殺の有無について聞かれると、「さまざまな歴史認識があろうかと思う」「歴史家がひもとくもの」と答え、虐殺の事実を認めませんでした。 今回の追悼文中止は、民族差別を背景とした朝鮮人の虐殺・加害の歴史を風化・忘却させることにつながりかねません。
吉住区長は、関東大震災後に朝鮮人虐殺があった事実を認める立場でしょうか。政治家として明確にお答えください。 ◎区長(吉住健一) 沢田議員の御質問にお答えします。 区長の政治姿勢についてです。 初めに、北朝鮮の核実験強行についてのお尋ねです。 まずは、米朝両国の直接対話、軍事的衝突回避を政府に求めるべきとの御質問についてです。
そこで、区長の関東大震災時の朝鮮人虐殺に対する歴史認識をお聞きします。新しい未来を創造するためには、過去の過ちを直視し、しっかりと記憶し続け、後世に伝え、生かしていくことが必要だと考えますが、区長の見解を求めます。 本定例会で、朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイルと核実験に対抗し、避難訓練などを強く求める質問がありました。
同時に、社会のたがが外れ、底が抜け、祖父母たちの世代が経験した関東大震災時の朝鮮人虐殺が発生したような時代に陥っているのではないかという恐怖を感じました。何かを言い返そうにも、大人数の街宣団体に、たった一人で何も言い返すこともできず、ただただ悔しい、情けない、みじめな思いでその場を立ち去りました。
つまり、関東大震災の朝鮮人虐殺の問題なんかもあるわけですよ。烏山で実際三人殺されていると、ミミズのたわ言に書かれているわけですよ。そういった歴史もあるわけだから、これはきちっとしないといけない。だから、公的なお墨つきを与えるのではなくて、やはり民間団体としてきちんと自主的に参加を募って、それできちっと募金活動などもやって地域を活性化していくようにすればいいじゃないですか。役割は違う…。
日本でも関東大震災における朝鮮人虐殺事件がありました。大震災のパニックに乗じて、朝鮮人が井戸に毒を投げる、暴徒化するとデマが流され、虐殺が起きたんです。ルワンダのようなことは起こらないとしても、決してこうした排外的、民族浄化的な様相を呈する発言は許すべきではないと思うんです。
+委員会審査報告+-+第10 児童扶養手当の減額率の緩和に関する陳情---------------+第11 出資法の上限金利引下げに関する陳情 |第12 出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律及び貸金業の規制等| に関する法律の改正に関する陳情 |第13 関東大震災時朝鮮人虐殺事件
これは、関東大震災発生時の朝鮮人虐殺の再来を暗に想定していると言えます。そうでないというならば、むしろ外国人をも巻き込んだ、つまり計画に巻き込むということではなくて、外国人も守るべき対象として同じように考える、そういったことをきちんと打ち出すべきだというふうに思います。 四番目です。防災、ボランティアの美名のもとに国民が有事に巻き込まれることを含んでいることです。
第三に、関東大震災直後の朝鮮人虐殺の犠牲者の遺骨が七十五年ぶりに発掘され、追悼されたことについてどのようにお考えかお聞きします。 第四に、旧防疫研究室の遺骨調査は朝鮮人犠牲者の遺骨調査と同様、人道的な見地から行うべきであると考えますが、区長の見解をお聞かせください。 第五に、防疫研究室があった戸山公園の多目的運動広場予定地の買収問題について伺います。
この朝鮮人虐殺事件は、災害時という非常事態に生じた偶発的事件ではなく、当時の軍隊・警察が介入した組織的・国家的犯罪であったことが当時の軍隊や警察の資料、また貴重な体験者からの証言の聞き取りと分析が行われ、虐殺の全貌が明らかにされてきたのであります。